賃貸お役立ち情報

押さえるべき6つのポイント

仲介手数料を知る
仲介手数料とは、その名の通り『仲介業者に対し支払う報酬』の事ですが、これは成功報酬である為、
契約に至らなかった際には一切支払う必要はありません。
また、仲介手数料は法律により賃料の1ヶ月相当額(税別)を上限としており、仲介業者によっては
1ヶ月分を請求してくるところもあれば、当社のように無料のところもあるのです。

仲介手数料無料って、そんなのビジネスとして成立するの?怪しくない?と思われる方もいらっしゃるかと存じますが、
ほとんどのケースでオーナー側からも広告料という名目で報酬を受け取る事が出来る為、ビジネスとして成立するのです。

 

物件の正しい選び方
物件選びのポイントを箇条書きでまとめてみましたので正しい選び方で良い物件と巡り合ってください!

・理想の条件でネットサーフィンをし、基礎知識をつける。

・自分自身妥協できる条件の優先順位を設定する。(理想の条件が全て揃っている物件は意外と少ない)

・物件資料に載せている情報は、基本的にプラス要素のみ

・物件資料に載っていないマイナス要素を探しださなければならない。

・契約形態・更新料の有無・短期解約時の違約金設定・退去時諸費用(ハウスクリーニング・鍵交換代等)

・気に入った物件の管理状況を知る。

・現地の掲示板やエレベータ内に貼り出しているお知らせ文を確認する。
 (掲示物が一切ない物件や注意文が多い物件は住環境が良くない可能性が高い!)

 

お得に物件を借りる方法
物件を有利な条件で借りる為には、やはりどうしても仲介業者の営業努力が必須です。

同じ物件でも、家賃交渉や各種提案をオーナー側に働きかける事で、有利な契約を勝ち取れる事も少なくありませんので、
仲介業者選びは非常に重要と言えます。

また、仲介手数料についても各仲介業者によって、その報酬額はバラバラですので、
初期費用を抑える為には、仲介手数料の安い業者選びもまた非常に重要となるでしょう。

 

退去時のトラブル回避方法
※退去時のトラブルのほとんどは、入居時の対応で回避する事が出来ます。
引越しや身支度でお忙しい時期ではありますが、契約内容等、仲介業者としっかり事前に打ち合わせを行いましょう。

・解約通知期間を把握する。(契約書に○ヶ月前迄に通知する旨の表記がある)
 →日割か月割かを確認する。(月割計算の場合、例えば1月2日に解約通知をうっても実際退去が成立するのは、2月末となる。)

・退去時原状回復義務の範囲を理解しておく。また、気になる箇所は事前に報告しておき、写真にもおさめておく。
 (それでも気になる場合は、書面作成を打診する。)

・敷金と礼金の違いを理解しておく。

・退去時諸費用の有無を確認しておく。(ハウスクリーニング・鍵交換代等)

 

契約時期の重要性
契約時期というものは、ほとんどのケースで、お客様側でもう既にある程度決まっているものだと思います。
しかしながら、その重要性を最低限頭に入れておくだけでも、リスク回避に繋がる可能性が御座います。

以下の2点を是非ご参考下さい。

 

二重家賃の回避
新居が見つかった際、当然現在お住いの物件の解約手続きを行う事になります。しかし、解約手続きは一般的に最低でも
1ヶ月前までに申し入れをしなければならず、新居の家賃発生時期が直近であった場合、二重家賃が発生してしまいます。

これを回避する為、新居探しの際は、物件探しの期間も含め、最低1.5~2ヶ月後を想定する事が望ましいでしょう。

 

シーズンを狙うか、シーズンオフを狙うか
シーズンは一般的に2~4月、10月あたりを指しますが、この時期を狙う場合のメリットは何より取扱い物件数が一番多い事でしょう。

逆にデメリットは、繁忙期である為に業者対応の質が落ちる傾向にあり、また、気に入った物件があっても先を越されたり、
仮押えが出来ない(もしくは極端に短い)事で、二重家賃のリスクが高くなってしまう事が挙げられます。

一方、シーズンオフの場合は、逆の事が言える為、じっくりと確実に物件を探し、二重家賃も抑えたい場合は、
時期をずらして敢えてシーズンオフを狙ってみるのもアリかも知れません。

 

よい仲介業者・営業の見分け方
一概には言えませんが、以下のポイントに注意をすれば、よい仲介業者や営業に巡り合う可能性が高まると思いますので、ご参考下さい。

・店舗内の清潔感

・誇大広告の有無

・担当者の身なり・言葉遣い

・都合のいい言葉ばかりを並べてないか

・机上の条件ばかり聞いてくる営業は危険(住環境や理想、好みの傾向を詳しく聞いてくれる会社のほうが良い)

・大手と地域密着型の2パターンの不動産会社、それぞれのメリット・デメリットを理解する